こんばんはヨギーナトモコです。
本日は初めて聞く言葉がありました。
皆さん水理計算ってご存知ですか------?
すみません💦
私は電話口で聞きながら漢字すら思い浮かばなかったです💦
現在、受水槽を使用しているアパートの受水槽を利用やめて
全面道路から敷地内に直接配管を引き込むのが可能か?
引き込むなら何ミリ管?って
調べている時に初耳。
アパートに水を供給する方法には
💛貯水槽水道方式、
💛直結給水方式があります。
直結給水方式は水道管を通って来た水を一度水槽に溜めるのではなく、そのまま各戸の蛇口まで届ける方式です。
2F建てのアパートなので直結給水方式には水圧だけで給水する「直圧直結給水方式」になりそうですが
建物の敷地の広さや階層、世帯数によって違う給水方式もあります。
どの方式を選択する?選択肢の中から最終的に建物のオーナーが決めることになります。
直結給水方式のメリット・デメリット
まず直結給水方式と貯水槽給水方式のどちらを選ぶかについては特に制約はありません。
都や市町村の水道局は直結給水方式を推奨していますが、それぞれにメリット・デメリットがありま---す。
直結給水方式のメリット
・貯水タンク(受水槽・高置水槽)の点検・清掃・補修などの維持管理費が不要
・受水槽を置いていたスペースを有効活用OK
・水道管を通って浄水場から届いた水をそのまますぐに利用OK
直結給水方式のデメリット
・水道管や配水管などの事故が起こると貯水機能がないため長時間の断水の可能性💦
・直圧直結式の場合、渇水対策などで水圧が制限になった時→十分な水の供給が不可能💦
・多量の水を使用する建物では利用できない場合有り
その物件にもよると思いますが、
今回のアパートでは敷地の前面道路に75ミリ本管が通っています
そうするとそこから敷地内に引き込むのには40ミリ以下の配管じゃないとダメなんですって。
そして、このアパートは2階建ての8世帯なので40ミリ以上じゃないとダメなんですって。
本当は50ミリの取出しがあれば安心なんだけど!!って事なんですが、
今回は上記のことから40ミリに条件的に絞られるとのこと。
で、水道業者さんにお願いして水理計算をしてもらい水道局に工事をしていいか?の申請をお願することになります。
給水装置工事の申請手続きで水道局から水理計算書の提出を求められることがあります。
水道局が水理計算書の提出を求めるのは、以下の3点を確認するためですって。
(1)計画使用水量に対して量水器の口径は適正かどうか。
(2)給水装置の所要水頭が、その給水装置を分岐した配水管の水頭より小さいかどうか。つまり計算上、水が出るかどうか。
(3)給水装置の流速が2.0m/秒を超えていないかどうか。
ですから、逆に言えば水理計算書を作成する側は上記3点が明らかになるように計算書を作成する必要があることになります。
水道局の方と電話で話ながら 0.1メガパスカルなんちゃらかんちゃら・・・・・???
説明されたんですけど・・・・途中でピーって頭がなっちゃいました。
上水道(じょうすいどう)って何?
一般に飲用可能な水の公共的な供給設備一般を指します。
上水道には単に「水道」という呼び方もありますね。
下水道や中水道などとの区別を強調する場合に上水道と呼ばれることが多いです。
じゃ、貯水槽って何?
水をためる設備や施設の総称です。
一般住宅の場合・・・・・・水道局がひいた配水管に各家の給水管を直結させ、給水栓へと水を運びます。
でも、一度に大量の水を必要とする設備の場合は、直結方式では全然間に合いませ---ん。
なので、貯水槽に一度水をためます。そして改めて必要な場所へ送ります。
じゃ、受水槽って何?
→貯水槽の一種。
水道の配水管から水を引きこんだ、水道水を1階や地下に貯水する設備です。
受水槽は貯水槽の種類のひとつになります。
受水槽や高置水槽という名称を使うと「どのような水」を、「どこ」に、「どんな設備」で保管しているのかすぐに分かるのです。
直結給水方式へ切り替える場合の手続き
現在、貯水槽の建物を直結給水方式に切り替えたいという場合に必要な手続きについて、順を追って見てみましょう。
①貯水槽給水方式の装廃工事と直結給水方式の新設工事について水道局から承認をもらう
※水道局への事前協議申請を行う必要がある場合あり
→ 今回だと75ミリ管からの取出しなので100軒まで対応可とのこと。
もし水圧が足りないと受水槽のままでお願いしますと水道局から言われることもあるみたいです。
②水道管の圧力測定結果に基づいて水理計算書を作成
③水理計算書に基づいて工事費用の見積
④水道局に水質検査・耐圧検査の依頼
⑤工事申請の申し込みを行って工事開始
⑥工事が完了したら施行写真・竣工図・竣工関係図書と共に竣工届けを提出
⑦水道局から竣工検査を受ける
まずは水道局に相談してみて、切替えが可能かどうかを確認してみましょう。
水道水の利用状況や建物の種類、施設の性格などによって、建物が直結給水方式の対象にならない場合もあります。
ですって。
毎日勉強です!!
とうとう本年の仕事納めとなりました。
皆さま本年は大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。